2007年5月30日水曜日

sHLA-G

今日、sHLA-G5をトランスフェクトしたHela細胞を培養して得られた上清のsHLA-G濃度をELISAキットで測定してみました。
2つのT75フラスコから約20mlの上清が得られましたが、その濃度は約2000Unit/mlで、だいたい0.8~1.0μg/mlに相当するようです。思った以上の濃度が得られて良かったです。来週、500Unit/mlから段階希釈してB細胞を刺激し、48時間後の増殖反応をトリチウムを使って測定してみます。

今週はB細胞をIL-21、IL-4、IL-10などのサイトカインとともに培養しています。2日おき程度に上清と細胞を回収して経時的な変化を解析してみます。

2007年5月28日月曜日

クーザ

モントリオールで生まれたシルク・ドゥ・ソレイユの新作「クーザ」を観てきました。
$60の一番安い端っこの席でしたが、もの凄く良かったです。
休憩30分を挟んでの約2時間、ハラハラどきどきの連続でした。子供たちも途中怖くて目を背けたりもしたみたいですが、終始大興奮で観ていました。しかも子供用に座席用補助クッションが用意されており、小さくても視界は良好。
思った以上に子供たちにうけて良かったです。

2007年5月26日土曜日

地下鉄のVerdun駅の近くにあるVIANDAL CHARCUTERIEというお肉屋さんに車で行ってきました。
近所のスーパーでは肉のスライスが買えないので、豚肩ロースの薄切りと牛ヒレ薄切りを買ってみました。300gずつくらいで十分だったのですが、言いそびれていたら1kgずつのパックになってしまいました。1ヶ月はもちそうな量です。それでも両方で$16(約1700円)です。

そういえば、昨日まで続いていた公共交通機関のストライキが終わりました。地下鉄・路線バスを運営しているSTM社の整備員たちが、待遇改善を求めたもので、先週の火曜日から始まっていました。モントリオールの地下鉄の歴史は古く、年々整備の負担が増えているにも拘らず人員の増員や待遇の改善もなく、経営者側との交渉の場の要求が主な理由だそうです。ストでも朝・夕のラッシュ時と深夜は通常運転していたので、私は影響なかったのですが二度と起きないようにしてほしいものです。

2007年5月24日木曜日

Spring Concert

今日は下の子の幼稚園でSpring Concertが午後7時から近くの教会で行われました。日本の幼稚園でいう「お遊技会」や「学芸会」と同じで、クラス毎に歌や踊りを家族の前で披露します。日本のお遊技会とは雰囲気がまるで違いますが、子供にとってはこちらの方が緊張しないでいいようです。

2007年5月23日水曜日

IgG

昨日、培養B細胞の上清のIgG濃度をELISAで測定してみました。
予想に反してBCR刺激を加えた群のIgG産生が低く、IL-4よりもIL-21の方がIgG産生に強く影響しました。
CD40刺激+IL-21でのIgG濃度が最も高く、約700ng/mlでした。
今日は生存している細胞の増殖能をトリチウムの取り込みによって測定しましたが、増殖能はほとんど0でした。
次回の培養実験ではもう少し条件を工夫してIgGの産生量を増やしてみます。

2007年5月21日月曜日

旧市街とジャン・ドラポー公園


今日は天気が良かったので、旧市街へ出かけました。初めてジャック・カルティエ広場から観光馬車に乗って旧市街をひと回りしました。30分の観光で$45です。旧市街での観光馬車の値段は一律に定められているようで、1時間の観光だと$70だそうです。1998年に生まれた「Nagano」という馬が引いてくれました。新緑と春の陽射しがなんとも心地よく、数百年前に建築された重厚な建物の間の石畳をたたく蹄の音を聞いていると別世界にいるのを感じます。
北米最大のカトリック聖堂のノートルダム大聖堂を見学したあとは、遊具のあるサンテレーヌ島のジャン・ドラポー公園で体を動かしました。ジャン・ドラポー公園はセントローレンス川に浮かぶサンテレーヌ島とノートルダム島の中にあり、1967年の万博が開催された跡地です。サンテレーヌ島には遊園地のラ・ロンドや水の博物館であるバイオスフィアがあり、ノートルダム島にはカジノサーキット場があります。サーキット場はF1のカナダグランプリが開催される場所で、普段はサイクリングやローラーブレード用に公開されています。今日は遊んだ帰りに車でサーキットの中を走ってみました。HONDAのゲートの下をくぐったり、バックスタンドの前を走ったりするのは結構快感でした。

2007年5月19日土曜日

洗車


今日は久しぶりにいい天気になったので、洗車をしてきました。
うちから車で5分くらいの所にある洗車場に行ってみました。倉庫のようなガレージで4人くらいが流れ作業で手洗いをしてくれます。シャンプー洗車で車外だけだと$7で、車内の掃除も含めると$14だそうです。
10時半ころに出かけましたが、ガレージの中ではすでに2台が洗車中でした。列に並んでいると、まず1人目の店員が圧縮ホースで水洗いをしてくれます。列が進んで1台分前に進むと、別の店員が大きなスポンジに洗剤をつけて隅々まで洗ってくれます。もう1台分進むとまた別の店員が大きな布できれいに水を拭き取ってくれます。全行程は約15分くらいで終了します。あまりガラのいい場所ではないのでちょっと怖かったですが、久しぶりにきれいな車に乗って気持ちがとてもよかったです。
午後は子供たちと近くの公園で縄跳びをしました。家の前の通りも公園の中の木々もすっかり緑で覆われました。 木の葉のお陰で通りからうちのアパートが見えなくなってしまいました。

2007年5月17日木曜日

Hela細胞

 今日はドイツの研究者から供与していただいたHLA-G5の遺伝子を形質移入したHela細胞の培養に取りかかりました。Mock細胞と一緒に液体窒素に保存された細胞を37℃の水槽で一気に解凍し、培養液の中に放り込んで保存液のストレスから細胞を開放してあげます。遠心後に培養液で再浮遊して細胞数を数えてみると、HLA-G5遺伝子導入細胞は1,200,000個あり、そのままT75と呼ばれる培養フラスコに移し替えてインキュベーターに入れました。
 HLA-G5は可溶性の蛋白質なので、培養上清にどんどん分泌されます。上清中の蛋白質を精製して実験に用いると効率がいいと思うのですが、タグもついていないので精製は非常に困難なようです。しかも、これまでの実験から培養上清でも十分に作用することが分かっているので、今回もそのまま上清だけを集めます。目的はHLA-G5によるB細胞の活性化の解析です。
 膜型のHLA-G1遺伝子を導入したLCL細胞も液体窒素に眠っているので、可溶性の蛋白の実験のあとはHLA-G1を発現したLCL細胞との共培養におけるB細胞の活性化を解析します。

 明日、明後日はIL-4とIL-21で刺激したB細胞の培養上清の回収日です。うまくIgGの産生が誘導されていることを祈るばかりです。来週ELISAで確認します。

2007年5月12日土曜日

シンポジウムその2

今日はシンポジウムの2日目で、9時からワークショップがあり、私はMRIのセッションと顕微鏡のセッションに参加しました。
MRIはMNIのArnold教授の講義が中心でした。脱髄・再髄鞘化の指標としてMagnetization Transfer Contrast画像が有用であり、特に経時的な変化をピクセル毎に観察すると、治療後に脱髄から再髄鞘化に変化するのが一目瞭然でとても感激しました。
顕微鏡のセッションはモントリオール大学のCostantino講師の講義が中心でした。彼は顕微鏡などに用いるレーザー工学が専門で、一般的な蛍光顕微鏡や共焦点レーザー顕微鏡から最新の多光子励起顕微鏡、全反射照明蛍光顕微鏡などの原理や特性、さらには実際の応用例などについて詳しく説明してくれました。電子顕微鏡に近い解像度の画像を作れる所まで技術が発展しているとは思いませんでした。

シンポジウム

昨日から1泊でChateau Bromontというリゾートホテルに来ました。
場所はモントリオールから南東方向にバスで1時間くらいの小さなスキー場で、近くに動物園なんかもあるようです。
MNIが中心になって博士課程の学生やポスドクを対象にNeuroinflammation Training Programという1人あたり年間$25,000ほどの助成プログラムがあり、受給者や対象となっているラボの若手が親睦を目的に集まったもので今年で2回目だそうです。

モントリオール中のラボから神経免疫に携わる若手研究者(+数人のボス)たちが挙って参加し、総勢70人ほどが学会形式で口演発表、ポスター発表、ワークショップでお互いの研究を紹介し、意見を交換しあいます。
それぞれ免疫学、神経科学、分子生物学、脱髄モデル、疫学など得意とする方法論が異なるものの、ターゲットの多くはMSであり、かなり疲れますが、とても勉強になります。
夜はバーを貸し切って2時くらいまでみんなで踊って大騒ぎ。部屋はランダムに割り振られ異なるラボの人との相部屋です。

2007年5月9日水曜日

生物学的安全キャビネット

今日はMcGillの講堂で全学対象の安全キャビネット(BSC)の講習会があり参加してきました。
BSCにはクラス1からクラス3まであり、最も頻用されるクラス2にはタイプA1、タイプA2、タイプB1、タイプB2があります。
クラス2は通常HEPAフィルターを吸気口と排気口の両方に設置し、作業者、室内環境、作業試料すべてを保護しますが、タイプA1は揮発性の物質に適していません。タイプB2は空気の再循環が全くないので、揮発性物質に対しても安全に使用できます。クラス2のキャビネット内ではガスバーナーは使用できません。
その他の一般的な注意事項として、
・使用前後に20分程度の運転をすること
・使用前後の消毒(70%EtOHなど)が重要
・UV照射は必要最低限で(通常1週間で2時間程度で十分)
・人のいる部屋でのUV照射は厳禁
・ドアの近くや人の往来の多い場所に設置しないこと
・吸引設備の放置はコンタミの原因になる
・使用中にキャビネット内の空気の流れを妨げないこと
などなど、約30分の講習でしたが、使用法について再確認できてとても良かったです。

2007年5月7日月曜日

培養

昨日から風邪を引いてしまいました。
熱はないようですが、咳と痰が出て節々が痛みます。
そんな中、今日から新たな実験に取りかかりました。
 
まずは金曜日に継代しておいたCD40L-transfected線維芽細胞に放射線を当てて増殖能を壊します。それを96穴の培養プレートに適度な細胞密度で蒔いておきます。
次に自分の腕から血液を120mlほどをEDTA入試験管に採取します。Ficollを用いて比重遠心法でPBMCを採取し、MACSセルソーターを用いてCD19陽性細胞だけを集めます。今日は風邪気味だったせいか217M個も集められました。
今回は、以下の条件での培養において産生される免疫グロブリンを解析します。
1.無刺激のB細胞
2.+BCR刺激
3.+CD40L
4.+BCR +CD40L
5.上記1.~4. +IL-4
6.上記1.~4. +IL-21
7.上記1.~4. +IL-4 +IL-21
BCRの刺激はIgG抗体+IgM抗体の刺激を24時間加えるため、今日はBCRの刺激を加えないB細胞だけを線維芽細胞と共培養し、BCR刺激を行っているB細胞は明日線維芽細胞のプレートに移します。
解析は7日間と11日間の両方で行う予定です。

2007年5月5日土曜日

散髪


補習校へ子供たちを送った後、美容室に行って散髪して来ました。通りがかって見つけた、PEEL駅にあるChez Georgesというお店で、空いてて安そうだったので散髪だけ頼んでみました。
最初に助手らしきおばちゃんにシャンプーされ、そのあと50歳くらいのおじちゃん美容師が出てきて、どんな風に切るかと聞かれたので、2ヶ月伸びた分を切ってほしいと頼みました。
日本人だと言うと、この店で使っているハサミはすべて日本製の手作りで、一つ数百ドルするものばかりだと嬉しそうに話していました。
散髪はかなり大雑把で、生え際はガタガタで、散髪後にシャンプーもしてくれないので切りかすがそのまま残った状態で終了。髪の長さはいい感じで、値段も$25だったので我慢することにしました。このお店、来月別の場所に転居するそうで、開店したら知らせますと言ってたけど、次回は家の近くのお店で試してみます。

2007年5月2日水曜日

リツキサン

今日の朝一のポスターセッションで自分の発表をしてきました。
3月にすでに論文として雑誌に記載された内容なので、批判的なコメントはなく、多くは技術的な質問で、あとは知り合いが数人挨拶に来たぐらいでした。内容は、NMOの髄液を用いて軸索損傷のマーカーであるリン酸化ニューロフィラメントH鎖(NfH)をELISAで測定したところ、急性期、慢性期に拘わらずNMOの25%で髄液NfH値が異常高値を示したというものです。MSの髄液では全例正常範囲で、NMOがMSと異なり、軸索傷害がその病態に強く関わっていることを示しています。今回の発表内容が明日の夕方のHighlightセッションで紹介される可能性があるとのことでスライドを4枚ほど作って送ってあるのですが、残念ながらその時点ですでにボストンを離れており、どのように紹介されるか聞くことができません。
 
今回も例年通り、MSのClinical trialのオーラルセッションは人で溢れていましたが、話題はヒト化モノクローナル抗体治療でした。中でもCD20抗体であるRituximabはMS治療のphase Ⅱが終了し、36週の評価時で造影病変の著明な減少と再発率の低下が示され、安全性も高く、かなり話題になっていました。RituximabはNMOに対しても再発率の減少がオープン試験で証明されており、これらの病態にB細胞が強く関わっているとことが示唆されます。また、抗CD52抗体であるAlemtuzumabもAvonexとの2年間の比較試験において有意な有効性を示しており、いよいよインターフェロンに代わる薬剤が一般化しそうな雰囲気です。そのほか、抗CD25抗体のDaclizumabや糖尿病治療薬であるPPARgアゴニスト、経口薬であるLaquinimodなどの有効性も報告されており、今後は併用療法の効果についての議論が進んで行くに違いありません。

夕方からはFenway ParkにRed Soxの試合を観に行きました。相手はアスレチックスです。ベケット投手の好投で見事勝利を収めました。10年振りのFenway Parkでしたが、グリーンモンスターがきれいになって上に観客席が出来ていました。残念ながら松坂君には会えませんでした。

2007年5月1日火曜日

AAN

AANは29日から始まっていますが、今日からポスターと口演による一般演題が始まりました。
ポスターセッションは1日2または3セッションあり、最初のセッションは朝7時からで、演者は7時から8時半までポスターの前で質疑応答をする義務があります。
ポスターセッション中は他のScientific Programは行われず、すべての参加者がポスター会場に集まってディスカッションを繰り広げます。
 
印象に残った発表は、スイスのDr.von Budingenのポスターで、MS髄液中の形質細胞を単離し、RT-PCRを用いてIgG領域のクローニングし、そこからreconminant IgGを4例のMS患者から7種類作成していました。免疫染色でその抗体活性を調べたところ、5種類がミエリンに反応し、2種類がアストロサイトに反応していました。具体的な抗原はわかりませんが、MSの髄液中に脳由来の抗原に反応するB細胞活動が証明されたことになります。また、スペインのDr. Villarは、脂質抗原を用いてMS髄液中のIgMオリゴクローナルバンドの有無を調べていました。陽性の患者中の髄液ではCD19陽性細胞の有意な増加が認められていました。このことは、MSの一群において、脂質に反応するB細胞が中枢に存在することを示唆しています。
 
10時からは地下鉄に乗ってNew England Aquariumに行ってきました。グリーンラインからブルーラインに乗り換えて30分くらいで到着しました。ボストンの地下鉄は片道一律$2で、11歳以下は無料です。
水族館は建物の中心に円柱状の水槽があり、中で鮫、海亀、縞鯵、エイなどが悠々と泳いでおり、螺旋状になった通路を歩きながら見学します。円柱状の水槽を囲むように周辺にテーマ毎に小さな水槽が配置されかなりの種類の魚介類を観ることができます。1階はほとんどすべてペンギンで、3種類のペンギンを間近に観ることができます。建物の外にはアシカなどの水槽もあり、餌付けやトレーニングの見学が出来ます。これと言った目玉はありませんが、あちこちでマイクを持って説明する職員を見かけ、子供たちに知識を伝える努力が印象的でした。

2007年4月30日月曜日

ボストン

American Acedemy of Neurology(AAN)に参加するため家族でボストンに来ました。
モントリオール空港まで車で行き、EconoParcという1泊$9の駐車場に停めました。ターミナルまではシャトルバスが連れていってくれます。
飛行機はAir Canada系列のAir Canada Jazzというローカル会社でフライトアテンダントは愛想のいいお兄さん一人だけでした。約45分のフライトで大きな揺れもなくボストンに到着。到着時は冷たい雨が降っていました。 ボストンで荷物を受け取って出口を出るとすぐにタクシー乗り場があって、そのままタクシーで宿泊先のSherton Boston Hotelに直行しました。タクシー代は$23.9で、トンネル通行料が$6.5、チップと合わせて$35払いました。モントリオールと比べると道路状況が格段によく整備されていてタクシーも大きかったせいか、とても快適でした。タクシーに乗っている間に雨もあがり、チェックインして部屋に入った頃にはすっかり晴れていました。
 
今日は、子供たちも疲れた様子だったので、ホテルの部屋で過ごすことにして、一人でホテルの2Fにある学会受付に行ってバッグと抄録集を受け取って来ました。AANは神経関連の学会の中では最も盛大で、学会期間は8日間もあります。一般演題の数は1300を超え、教育プログラム(レクチャー)も200近くあります。MS関連だけでも300演題以上ありますが、採択率が40%以下と厳しく、他の学会と比べて演題の質が高いので毎日飽きることがありません。また、北米の神経内科関連のドクターは挙って参加いるため、いろんな人に会うことができます。私の共同研究の多くはこの学会がきっかけでした。

夕方に日本から来た先生たちと一緒にCopley PlaceにあるLegal Sea Foodsにロブスターを食べに行ってきました。はじめに出てきたクラムチャウダーはかなり美味しかったです。
ここは子供メニューもあって家族連れにも便利なレストランです。

2007年4月27日金曜日

運転免許証

今日ようやく免許証交換のための手続きの予約日となり、朝一で免許センターに出かけてケベック州の免許の申請に行ってきました。
場所は高速道路を20分程走ったHenri-Bourassaというモントリオール北部の通りにあり、地下鉄オレンジラインの終点(明日から区間延長となってMontmorencyという駅まで開通するそうです)の近くになります。
8:20の予約だったので、8:10頃に入ると、まず受付で予約名簿の確認をして番号札を渡されます。中の大きな待合い室で待つこと約20分、番号が掲示されて担当者の窓口に向かいます。用意して来たのは、日本の免許証、領事館で作成してもらった免許証の翻訳書、車の登録証、パスポート、ビザ、住所を証明出来る公的書類(SIN番号の交付証明書)です。手数料・保険料などが合計$109.98かかりましたが、銀行のバンキングカード(デビットカード)で支払えました。10日間有効の臨時の免許証(紙)をもらい、何枚かの書類にサインして手続き終了。再び待合室で5分ほど待って、同じような窓口で壁を背中にして写真を撮って帰ってこれました。視力検査もありませんでした。
1週間後くらいに本物の免許証が郵送されてくる予定です。

2007年4月26日木曜日

Spring Fling 2007

MNIでは毎年この時期に職員によるSpring Flingと呼ばれるコンサートが開かれます。
会場は正面玄関から少し奥に入った場所にある講堂です。
11:45に開場となり、入り口ではピザとスナック、缶ジュースが用意され、200人くらいの観客(これもMNIの職員)の前で約1時間半、いろいろなパフォーマンスが繰り広げられます。
かなりご年配のドクターのピアノ演奏(恒例なようです)から始まり、本格的なジャズバンドやアカペラのコーラス、さらにはアフリカ民族音楽など、ジャンルはバラバラですが、音楽が好きな土地柄らしく、みんな陽気に楽しんでいるのが印象的でした。
 
夕方には同じ講堂でペンフィールド(MNI出身の高名な脳外科医)記念講演があり聴講しました。演者はMyelin Repair Foundationの創設者でMS患者でもあるScott Johnson という方で、経済界では名の知れた大物だそうです。財団創設に至る経緯やMS治療の発展に対する意気込みなどを話していたようですが、正直内容が難しくてあんまり良く理解できませんでした。

さらに、7時からはMNIをはじめとするモントリオールのMS専門家で作るMS Montrealという会の会合に出席しました。うちのラボのボスがMNIに赴任した際に大ボスから企画を任されて創設した会で、4つの製薬会社から年間400万円の協賛を得て成り立っています。年間約6回の会合で主にクラブやレストランの個室で外部から演者を招き、フルコースディナーを食べながら講演を聴くという会で、親睦が主な目的だそうです。今日はUniversity Clubとうレストランで20人ほどのMS専門家がモントリオール中から集まっていました。演者はハーバードのTimothy Vartanian助教授でTLRを専門にしています。ちょうどTLRの勉強を始めたところなので、とても勉強になりました。

2007年4月24日火曜日

言語

ケベック州はフランス語が公用語なので、モントリオールではフランス語で教育を受けます。
ただし、我々のような一時滞在者や両親がフランス語を話せない場合などの特殊な事情がある場合は例外として英語での教育が認められています。以前のプロテスタント系の40の公立小学校と18のHigh Schoolが英語系学校として認定されており、そのうちの一つが家のすぐそばにあるWestmount Park小学校です。
ここでさえも30%はフランス語の授業が必須で、フランス語の単位を取得しないと高校を卒業できません。

モントリオールの中心にあっても、マギル大学は英語系の大学なので、構内は英語での会話が基本です。ただ、実験助手や学生は地元出身者が多く、フランス語の会話をよく耳にします。病院の患者やカフェテリアの店員はフランス語しか話せないことが多いので廊下で話しかけられた時は困ってしまいます。
さらに、研究者は世界中から集まっており、聞き慣れない言語を電話で話していたりします。
先日ボスは友人と電話でヘブライ語で話していましたし、隣の席のモロッコ人のポスドクはアラビア語、フランス語、英語が堪能です。隣のラボのレバノン人もフランス語と英語を混ぜて会話します。テクニシャンはペルシャ語を話します。
お陰で私の拙い英語でも十分に通用していますし、何よりみんなゆっくりわかりやすくしゃっべってくれるので助かります。

今日は別のレバノン人の脳外科のレジデントに日本人なのに何で中国語や韓国語がわかんないんだと聞かれてびっくりしました。こちらでは全部同じに見えるそうです。

2007年4月22日日曜日

タイヤ交換

今日、Canadian Tireというオートバックスのようなお店に行って冬タイヤをオールシーズンタイヤに交換して来ました。

昨日の午前中に一度頼みに行ったのですが、大変な混雑で今日出直すように言われていたのです。朝8時から先着順で受け付けるとのことだったので、早起きして7時40分には店に到着しましたが、すでに受付には15人ほど並んでいました。
8時過ぎに順番が来て、受付で車のキーを渡し、携帯電話番号を教えると、正午までにはできあがるだろうとのこと。
ちなみに、オイル交換はexchangeですが、タイヤ交換はinstallと言わないと通じませんでした。
 
幸い近くのWal☆Martが8時から開店しており、時間をつぶしていると、10時過ぎに携帯電話が鳴り、準備できたとのこと。再び受け付けに行って代金を払いました。
16インチのタイヤ交換(組み換え)は4本で$60(約6000円)で、バランス調整、コーティング料に税金が加わり総額$82もかかりました。日本での相場よりちょっと高い気がしましたが持ち込みなので仕方ないですね。
 
お昼になる前に、タイヤを交換した車でオリンピック公園に遊びに出かけました。
今日はちょっと曇っていたのでオリンピックスタジアムの展望台には登らず、隣接しているBiodomeという展示パビリオンに行って来ました。
熱帯雨林→ローレンシャンの森林→セントローレンス水系→北極と続く展示コーナーのそれぞれでそこで暮らす動物、鳥、植物を見ることが出来ます。
子供たちは結構はしゃぎながら楽しんでいたようですが、中でも最後のペンギンが面白かったようです。

2007年4月21日土曜日

真冬と真夏

つい数日前まで雪が積もって凍えるような寒さだったのに、今日は最高気温が25℃の夏日でした。
明日の最高気温の予想も25℃。
1週間で仙台における真冬と真夏が経験できるなんて普通ではあり得ないことです。
 
先週までは閑散としていた街の歩道も人で溢れ、暖かくなるのを待ちわびていた人々が陽気に活動を始めたようです。短い夏を少しでも満喫するためにはじっとしてるわけにはいかないようです。

2007年4月20日金曜日

来客

ボスのオフィスには実に多彩な人が来客として訪れます。
ありがたいことに、興味を持つかどうかに拘わらず、そのうちの多くの人を私に紹介してくれます。

昨日はコロラド大学のAssociate Professorで神経眼科を専門としているDr. Benetteが訪れました。彼はB細胞のVH領域のレパトアをsingle cell RT-PCRで解析し、MSの髄液細胞で特異的なVH usageを見いだしていました。
私自身、これからB細胞による抗原非依存性の抗体産生を解析するわけですが、首尾良く抗原非依存性に増殖し、抗体を産生し続けるB細胞集団が確立出来たとき、おそらくMS患者の細胞では特異的なVHレパトアを示すことでしょう。

2007年4月16日月曜日

大荒れの天気

ここ数日は最高気温が1℃前後、最低気温が-1℃前後で、体感気温は-5℃程度と真冬のような日々です。
今朝は雪が10cm程度積もっていた上にみぞれが降り、溶けた雪の水が洪水のように歩道に溢れ、靴の中が水浸しになってしまいました。ラボのメンバーによると4月にこんな天気になるのは通常ありえないとのことで、どうも異常気象なようです。

ずぶ濡れになりながらも今朝は早めに出勤し、大ボスのラボのミーティングに参加しました。今日はポスドクの一人による学会(?)プレゼンの予行で終始したために全体の様子はわかりませんでしたが、いい勉強になりました。プレゼンの内容は、NK細胞やCD8細胞、γδT細胞によるオリゴデンドロサイト傷害に関わる受容体(MIC A/B)とリガンド(NKG2D)の解析、IL-15によるNK細胞への影響などの研究報告でした。

2007年4月15日日曜日

税関

日通にお願いしていた荷物が一昨日の4月13日の午前中に届きました。
3月1日に仙台の自宅から荷出ししてから6週間かかりました。
カーゴトラッキングによると、3月14日に日本を出航、4月5日にバンクーバーの港に入港、そこからは陸路で4月10日にモントリオール空港に到着したようです。
 
4月12日に旧市街にある税関に出向いて内容を説明しました。
船便による引越荷物だと本人による通関が必要なのだそうです。
税関は旧市街にあり、職場から2キロくらいの場所なので、歩いて行きましたが、この日は季節外れの雪で大変でした。
 
幸い待合室にはだれもいなくて、受付で日通から郵送でいただいていたマニフェストとパスポートとビザを提出するとまもなく奥の部屋に入るように呼ばれ、担当官との面談が始まりました。
個人所有物かどうかの確認、中身の説明、食物の有無、他の別送品がないか、トータルバリューはいくらか、などを聞かれました。
特に問題はなかったようで、3年経過するまでは他人に譲ったり売ったりしないように注意されて5分程度で面談は終了しました。
 
翌日荷物はすべて無事に到着し、段ボールの破損等もありませんでした。

2007年4月13日金曜日

計画

今日は午前中にB細胞の培養方法を習いました。
現在ここでメインとしているのはPBMCからのB細胞で、MACSを使ってCD19+細胞をソートします。
BCRを抗体でクロスリンクさせた後にCD40リガンドを強発現した線維芽細胞と共培養し、B細胞を活性化させます。
今後、しばらくはこの系を用いてB細胞の分化と抗体産生能を解析して行きます。
 
午後は、ボスと大ボスとミーティングをしました。
3時間以上もかけて、今後の実験計画を話し合いましたが、1年ではとてもやりきれない課題が次々と沸いてくるのには大変感心しました。さすが、20年以上こだわり続けてきただけのことはあります。
 
NMOとアクアポリン4との話題もトピックの1つです。
ラボの一つがアストロサイトとマイクログリアの培養系に強いこともあって、in vitroでの解析が進んでいました。
 
初めは3人でのミーティングでしたが、いつの間にか徐々に人が増えていき、最後にはもう一人のボスも加わり、7人くらいで熱いディスカッションが繰り広げられて圧倒されてしまいました。
とにかくあらゆるミーティングに顔を出し、まずは雰囲気に慣れなくてはと強く思いました。

携帯電話

一昨日、携帯電話がビデオトロンから届きました。
ボスに「これでやっとヒトになれたね」と言われました。

機種はNokiaのストレートタイプ。1年契約の場合の最も安価($109.95)な機種です。
アメリカでも使用可能なようです。
一応インターネットも接続可能で、実際日本のサーバーのWebメール(英文のみ)を読むことが出来ました。
カメラは付いていません。
料金は月300分の無料通話分がついて約2700円/月です。
この携帯で日本に国際電話をかけた場合、固定電話へは1分間約65円で、携帯電話だと約80円だそうです。

液晶部分は鏡面になっていて、写真では子供の顔が写っています。

2007年4月11日水曜日

見学

ラボでは患者由来の末梢血リンパ球を用いた免疫応答の解析、正常人末梢血リンパ球を用いてのB細胞の免疫応答の解析、患者血清に含まれる自己抗体の解析などが同時に進行していますが、当面B細胞の培養に専念することにしました。
 
今日は患者末梢血からのFicollを用いたPBMCの分離、DMSOを用いた凍結保存までの行程を一通り見ていました。効率よく約3時間で処理されるのに関心しました。当然なのかもしれませんが、ルーチンワークに関しては詳細な独自マニュアルがあり、例外なく従っているため保存状態や細胞密度などもきちんと一定になっています。凍結チューブのラベルも細かく3行で印字され、コード化してコンピュータで管理しています。
 
午後からはFACSの解析を見ていました。多くのメンバーがFACSで解析を行うため、連日予定表が埋まっています。今日の解析はCSFEでラベルしたT細胞の変化とサイトカイン産生の関連をみたもので、解釈は難しいものの、ユニークな解析でした。

通勤

モントリオール神経学研究所はマギル大学の構内にあり、モントリオールのダウンタウンの北に広がるMont Royalの麓に位置しています。狭い敷地の中現在増築中で、近い将来ラボのスペースも広くなる予定だそうです。私のいるうちに間に合うかどうかは微妙だそうですが・・
そんな事情の影響かどうかは知りませんが、思ったほど駐車場のスペースがなく、あいにく敷地内に専用のスペースを確保することは出来ませんでした。もし車通勤をするなら近くの民間の駐車場を借りるしかなさそうです。
 
これから暖かくなってくることだし、健康のことも考えて地下鉄で当面通勤することにしました。
自宅から徒歩で一番近い地下鉄の駅まで約10分、そこからオレンジラインに乗って2駅目でグリーンラインに乗り換え、4つ目のマギル駅で下車、そこから研究所まで徒歩約10分。乗り換え時間を含めて約40分かかります。
 
運賃は1回$2.75(約280円)で、6回券を購入すると1回あたり$1.96(約203円)です。月ごとのパスもあって、$65(約6700円)/月です。4月も10日過ぎましたが、monthly passをうちの近くのコンビニで購入しました。17往復分なので、今月は元がとれるか微妙です。

2007年4月7日土曜日

ショッピングモール

Carrefour Angrignon というショッピングモールに行ってきました。
高速道路を使ってうちから10分くらいの所にあります。


SEARS、ZellersといったデパートやMaxiなどのスーパーマーケットが入った大型モールです。Best Buyというコンピューター中心の電気店もあります。 周辺にはトイザらス、Wal☆Mart、カナディアンタイヤなどのお店もありました。
今日はDollaramaという$1ショップで生活雑貨を買って、Zellersで子供のリュックなどを買いました。

2007年4月6日金曜日

日本語補習校



モントリオール滞在は1年間の予定ですが、子供達が日本に帰国してから困ることないように補習校に通わせることにしました。
モントリオールに来てから事務局に連絡が取れなかったので、今日直接学校に行ってみました。
通常は土曜日が開校日ですが、イースターの連休のため今週は金曜日の開催で、しかも今日は入学式だったようです。
9時半過ぎに学校に行くと、すでに入学式が終わって授業が始まっていました。6年生担当の校長先生がクラスを案内してくれて、そのまま子供達は授業に参加することに。とまどいながらも机に座っていました。
上の子の3年生は男子4人女子4人の8人クラス、下の子の1年生は男子4人、女子7人の11人クラスです。最近は企業からの派遣が減って海外赴任家族の子女だけでは成り立っていかず、カナダに永住権をもつ日系の子女の受け入れも行っているそうで、ハーフのお子様がかなりいらっしゃいました。
1週間の内容を土曜日1日でこなすため、内容はかなり濃く、宿題も多くて大変そうですが、他の日本人家族とのつながりももてて心強いです。
 
カナダにおける日系企業はトロントやバンクーバーに集約してモントリオールからは撤退する傾向は相変わらずのようで、モントリオールの日本人人口は年々減少しているようです。フランス語が公用語なのも日本人にとってはハードルが高いのかもしれません。
 
帰ると、ビデオトロンから来週水曜日に携帯電話を届けるとメールが入っていました。1週間遅れましたが、許容範囲です。

2007年4月5日木曜日

登校

今日は登校初日です。
2人ともなんとか1日こなしたようです。

2007年4月4日水曜日

ビデオトロン

先週の火曜日に電話で契約したケーブルテレビ会社の技師さんがアパートに来て設置工事をしてくれました。全く英語が話せないケベコワでどこに線を引くかの説明にも苦労しました。
 
契約した内容は、
1.ケーブルテレビ(デジタル)
2.ケーブル電話(IPホンみたいなもの)
3.ケーブルインターネット(下り最高7Mbps、月20GBまで)
4.携帯電話(月300分無料)
これで月$110(約11,500円)です。
4月の契約料、工事費や端末代などを含めて契約時に$500を支払いました。
 
テレビにはオプションとしてアメリカの番組のコンボとスポーツ番組のコンボをつけましたが、少なくとも50以上のチャンネルがEPG機能付きで無料で視聴できます(総チャンネル数は300を超えるようです)。
電話は市内通話は無料で、日本へかけても1分10円(日本で携帯電話使うより安い)。音質も問題ありませんでした。
インターネットは、モデムを日本から持ってきた無線ルータに繋いで無線LANを組みました。2台のノートパソコンで同時に使用していますが、問題なく繋がり、スカイプも出来ました。
 
今週初めに届くはずだった携帯電話についてまだ何の音沙汰もないのがちょっと気にはなっていますが、まだそんなに必要ではないので少し待ってみます。

2007年4月3日火曜日

ミーティング

毎週火曜日の朝9時から所属するラボの研究ミーティングが行われており、今日はそのミーティングに参加してきました。
現在ラボでのメインテーマはMSの病態に関わるリンパ球(主にB細胞)の解析で、その解析方法はFACS、ELISA、マイクロビーズ、RT-PCRなどが主体です。最近は臨床検体を用いての自己抗体の解析などもはじめているようです。
今日のミーティングはマスター学生の1人によるメモリーB細胞におけるTLR刺激によるサイトカイン産生をみた実験の報告がメインでした。TLR刺激後のNF-KBの活性などはまだ見てないようですが、おもしろい結果が出てたようです。
最後に、拙い英語で自己紹介をしましたが、歓迎してくれているのが伝わり、嬉しかったです。

小学校クラス紹介


今日の午後は授業料の納付と、クラスの紹介をしてもらいに再び小学校を訪れました。
どのクラスもきちんと統括されていて日本での学級崩壊のような状況は全く認められません。
子供達が教室に入って自己紹介をしましたが、生徒達は拍手をしながらまじめに聞いてくれていました。
先生がとても優しそうだったためか、子供達も安心したようで、木曜日からの登校を楽しみにしているようでした。
 
どのクラスにもいろんな人種の子供達がいて、中には全く英語がしゃべれない子供もやはりいるようです。先生方も対応に慣れていて、子供達が全くしゃべれなくても全く困った顔することなく優しく接してくれるので安心しました。

2007年4月2日月曜日

小学校

歩いて5分程度の公立の小学校に入校手続きをしに行ってきました。
必要だった書類は、領事館で作成してもらった英文の出生証明書、日本から持ってきた予防接種歴の英文翻訳、子供達の修学ビザと親の就労ビザでした。
 
明日、担任の先生を紹介してもらい、校内を案内してもらうことにして木曜日から通学することにしました。
授業料は1人$40、管理料(?)が2人まとめて$60で、$140を明日支払うことに。これとは別にHot Lunch Program(給食)を頼む場合には月$20を支払うらしいです。
 
午後からショッピングモールに行って、生徒達がしょっていたのと同じようなリュックサックを買いました。

2007年3月31日土曜日

公園

うちから歩いて5分もかからないところにWestmount Parkという大きな公園があります。
今日は土曜日だったこともあり、多くの家族連れが遊具で遊んでいました。
子供達は汗をかいてはしゃいでいましたが、見ている大人はかなり寒かったです。

2007年3月30日金曜日

地下鉄

今日は先日もらえなかった社会保障番号を申請しに、8:00頃の地下鉄に乗ってダウンタウンに行きました。
8:30きっかりに窓口に到着し、ほとんど待ち時間なく手続きも終了。無事社会保障番号を発行してもらい、後日カードを郵送してもらえることになりました。
 
ついでに日本国領事館に寄って、先日依頼しておいた免許証の翻訳、出生証明書、婚姻証明書を受け取りました。
  
その後、領事館で作成してもらった出生証明書を持って、英語系教育委員会に車で出かけ、すぐそばにある英語系の公立小学校に入学できる許可証をもらいに行きました。教育委員会って堅苦しいとこかと思っていましたが、とても気さくな人たちで笑いながら手続きが進みました。
月曜日に小学校に行って入校手続きをすることになりました。
  
午後からは家族全員で健康保険証を作成しに、地下鉄に乗ってダウンタウンのど真ん中にあるRAMQという所に出かけました。ここでは1時間以上待たされましたが、婚姻証明書があったので、スムースに発行手続きも進み、あとはカードが郵送されるのを待つだけです。保険証は6月1日から有効だそうです。それまでは、日本から持ってきた数枚の海外保険付きのクレジットカードで対応することになります。

2007年3月29日木曜日

ウォールマート

うちの近くには「metro」という食料品を中心としたスーパーがあり、歩いていける距離なんですが、4kmほど離れた郊外に「Walmart」があり、衣料品、家電製品、日用雑貨、車用品などがそろっています。

今日は初めて郊外に車で出てWalmartに行ってきました。

いろんな買い物をしましたが、中でもレックスマークのインクジェットプリンター(Z735)が$38だったのにはちょっと驚きました。日本ではあまり見かけないモデルでしたが、インストールソフトも付属のプリントソフトも日本語に対応していて、写真プリントも5年くらい前の高性能プリンタと遜色ない画質でした。


2007年3月28日水曜日

銀行

ホテルを今日チェックアウトしていよいよアパート暮らしが始まりました。
初めてモントリオールで車を運転し、ホテルの前に路駐して荷物をホテルから運び出しました。
左ハンドルなんて乗ったことがないので、バックミラーが見づらいのとウインカーとワイパーを間違えることが多く、慣れるのにもう少し時間がかかりそうです。

アパートに到着後、まずご飯を炊いてお茶漬けを食べました。
午後からは銀行(Royal Bank of Canada)に行って口座の開設です。
すでに日本で口座を開き、何回か送金もしてかなりの金額が入っています。

まず入り口を入って受け付けに事情を説明すると、担当者を呼んでくるのでちょっと待っててくださいと言われ、約10分すると大柄な女性行員が現れて個室に連れて行かれました。
口座開設を通知する英文手紙のコピーを示すと、なんと彼女が手紙を書いた張本人でした。
カナダの銀行の仕組みを丁寧に説明してくれて、窓口の利用の仕方、オンラインバンキングの操作方法、オンラインでの決済の仕方、バンキングカード(ATM)の使い方なども教えてくれました。

カナダの銀行ではchecking accountとsavings accountを使い分けるが一般的なようで、カードを使っての入金・引き落とし、オンライン決済などはchecking accountを使い、普段使うことない眠っているお金をsavings accountに入れておくようです。
Checking accountの利息が0.01%なのに対し、savings accountは4%の利息が付き、1日ごとの預金額に利息が生じて月単位で利息が支払われるとのこと。オンラインでいつでも自由に2つの口座間でお金の移動が出来るそうです。
私はてっきりchecking accoutとういのは小切手用の口座なのかと勘違いしていましたが、その行員は「今時小切手なんか使わずほとんどインターネットで支払います」と笑ってました。
Savings accountの作成には少し時間がかかるとのことなので、来週の木曜日に出直すことにしました。

2007年3月27日火曜日

到着

昨晩のモントリオールの最初の夕食は出前でした。
ワンタン麺×2、上海風焼きうどん、日本風カレーうどんを頼みました。
全部で$35、まずくはなかったですが、とにかく量が多くて食べきれませんでした。

今日は朝からお出かけです。
まず、Westmount市にあるアパートにタクシーで行って部屋の鍵を受け取りました。 ついでに4月分の家賃をトラベラーズチェックで支払いました。
トラベラーズチェックは$100単位なので、家賃の$1400を払うのに14枚もサインをしました。

前の住人に譲っていただいた車を車庫で確認したあと、一度ホテルに歩いて戻りました。
ホテルに着いてから自動車保険と家財保険に加入するためトロントの保険会社に電話し、条件等を確認した上で契約しました。今日から有効です。
その後、ケーブルテレビ会社(Videotron)に電話して電話・インターネット・ケーブルテレビ・携帯電話の申し込みをしました。すべての設置工事が最短で4月4日とのことで、その日にアポイントメントを取りました。

午後は保険会社からの保険証のコピー、前オーナーからの譲渡証明書、古い登録証を持ってケベック州自動車保険公社の窓口に行って車の登録に出かけました。数ある窓口の中でホテルに一番近いBerri-UQAMという地下鉄の駅にある窓口に行きました。予想に反して全く待ち時間なく窓口で対応してくれて、10分ほどで登録が完了。登録料、税金を払って無事登録証とナンバープレートが発行されました。
その足ですぐそばにあるHuman Resources Centresで社会保障ナンバーの交付を申請に行きましたが、すでにこの日は30人以上が交付待ちの状態で、明日出直すように言われてしまいました。
仕方がないので、地下鉄でSquare-Victoria駅に行き、ここにある日本国総領事館に出向きました。ここで在留届を提出し、同時に日本の免許証と戸籍抄本の翻訳を依頼してきました。翻訳は3月30日に用意出来るとのこと。書類4枚の作成で手数料は$62。ちょっと高い気がしました。

2007年3月26日月曜日

出国

いよいよ出国です。

8:15仙台発成田着のANAに乗り、出国の旅が始まりました。
今回は乗り継ぎ便ではないため、成田で荷物を受け取らなければなりません。
預ける荷物が計6点で90kgになり、本来の国内線の許容重量(18kgX4=72kg)を超えてしまいましたが、ANAでキャンペーンをしているそうで、一人25kgまで大丈夫とのことで追加料金はかかりませんでした。

9時半には成田空港に到着し、荷物を受け取って、第一ターミナルのIASSエグゼクティブラウンジで14時半のチェックインまで時間をつぶしました。ここではインターネットがタダで出来ますが、何故か新しいノートパソコン(Windows Vista)ではうまく繋がりませんでした。
14時半にチェックインを済ませターミナルに入ると、そこに先の世界選手権に出場したジェフリーバトルをはじめとするフィギュアスケートのカナダチームと遭遇。なんと同じ飛行機で帰国するところでした。
とてもいい人たちで、声をかけると気軽に笑顔で答えてくれました。
左側に座っているのはアイスダンスのポジェ選手とウィーバー選手、奥にはペアのデューブ選手、デイビソン選手などがいました。
 
 

全員のサインももらってしまいした。
子供のメモ帳でしたが、みんな丁寧にサインしてくれました。
左上にバトルのサインがあります。




  
 
 
 
 


 
成田からは直行便がないため、エアカナダのトロント経由でモントリオールに向かいます。
事前に席を予約しておいたので、エコノミーの中でも席幅の広い2列席を前後に座り、とても快適でした。
また、エアカナダでは機内食で子供用のものをあらかじめ依頼しておくことができます。
これが子供用のディナーのハンバーグです。大人用よりよっぽど美味しそうでした。

トロント時間の午後4時頃無事に到着。たいした揺れもなく、睡眠も十分とれたのか、子供達もぐずることなく入国審査、移民局で手続きを済ませ、午後6時発のモントリオール行きの国内線に搭乗しました。
トロントでは、荷物が多かったので、乗り継ぎのために必要な再チェックインをポーターに手伝ってもらいました。$14+チップ$16で$30も払いましたが、お陰で楽に手続きができて良かったです。
モントリオールに着いたのは午後7時半。
気温は5℃くらいで雨が降っていました。
タクシー乗り場で大型バンがくるのを少し待ってホテルに直行しました。モントリオールの空港からダウンタウンへのタクシー料金は$35均一です。これにチップを含めて$45払いました。
ホテルはダウンタウンの La Tour Belvedereという家具付きアパートのようなところで10畳くらいのベッドルームと12畳くらいのリビングダイニング、それに3畳くらいのキッチンがついて1泊$142です。ここに2泊してアパートの準備を整えることにしました。

2007年3月1日木曜日

銀行口座開設

アパート近くのRoyal Bank of Canada(RBC)の支店に口座を開設しました。

手順は以下のとおり。
1.カナダに出発する6週間前にオーストラリア・ニュージーランド銀行ホームページから現地口座開設取次ぎサービスの資料を取り寄せます。資料請求ページ

2.資料が送られてくるので、海外預金口座開設申込取次ぎ依頼書、外国送金依頼兼告知書、留学生現地口座開設申込書を同封の封筒に入れて郵送します。とりあえず50万円を送金することにしました。

3.10日くらいで口座開設取次ぎ結果案内が送付され、無事Westmount市のアパート近くの支店に口座が開設されました。

4.カナダに到着後、口座開設取次ぎ結果案内に同封された現地預金口座番号のお知らせとRBCからの英文レターとパスポートを持って支店に行けば通帳とキャッシュカードが支給されるはずです。

これでCitiBankのインターネットバンキングで海外送金のための事前登録が可能になりました。今後はインターネット上で七十七銀行→CitiBank→RBCと送金が可能になるはずです。

2007年2月24日土曜日

マギル大学


2月12日~15日でモントリオールに下見に行ってきました。主な目的はアパートの契約です。
14日はこの冬一番の大荒れ天気で、冬のモントリオールの厳しさを実感してきました。
 
研究室のあるマギル大学のモントリオール神経学研究所に寄って、4月からの研究の打ち合わせをしてきました。
 
写真は病院の建物に貼られた大きな広告。