2008年1月20日日曜日

Mont Olympia

Mont Olympiaに補習校のお友達と一緒に行ってきました。今朝のモントリオールは晴天でしたが気温は―19℃でとても寒く、スキー場はさらに凍えるような寒さでしたが、午後には気温も―10℃くらいまで上昇し、丸一日スキーを満喫できました。
Mont OlympiaにはFamily Ticketがあって、週末の大人2人、子供2人のチケット代(1日券)が$98です。ゲレンデは大半(約70%)が初心者向けで、マジックカーペットの他、2人用のTバーリフトが2基あってうちの子供たちにはちょうどいい規模のスキー場でした。
他にクワッド2基、トリプル1基もあって、一部に上級者コースもあり、モーグル用のこぶ斜面も2つくらいありますが、標高差がないのでコースはとても短く、上級者にはちょっと物足りないスキー場かもしれません。
今度はもう少し暖かい日に来てみたいと思います。

2008年1月19日土曜日

ラーメン

Brossardにある日本食レストラン、鮨やすさんに行って、ラーメンを食べてきました。
醤油(Soya)、味噌(Soya bean)、豚骨(Pork stock)の3種類あって、いずれも$7.95です。麺(やや細めのストレート麺)は冷凍だそうですが、スープはお店で出汁を取っているとのことで、とても美味しかったです。
量がやや少なめではありましたが、久し振りの日本のラーメンに子供たちも大喜びで、一杯ずつ完食してしまいました。
ご主人によると、カレーもお勧めだそうで、今度行ったらぜひ食べてみようと思います。

2008年1月18日金曜日

MS day

モントリオール大学のPierre Duquette教授の主催で、レジデント対象のMS教育セミナーがモントリオール大学ノートルダム病院の講堂で開催されたので、特別に参加させてもらいました。モントリオール、オタワ、シャーブルック、ケベックの4都市から神経内科のレジデント約40人が集まり、朝10時から午後5時までMSの臨床について学びます。
特別講師はテキサス大のSouth Western Medical CenterのElliott Frohman教授で、MSの神経生理学、神経眼科学が専門です。Frohman教授はMSセンターのディレクターであり、実に4000人のMS患者を診療しています。
Frohman教授の講演は、これまで聴いたMSの臨床に関する講演の中でもずば抜けて素晴らしく、途中の1時間の昼食休憩を挟んで6時間があっという間に感じるほどでした。専門の眼球運動、網膜画像(OCT)での力のこもった講演にはただ関心するばかりでしたが、患者本位の治療の進め方、決してあきらめない治療へのこだわりはとても勉強になりました。業績はNature系などよりもGreen Journalが中心ですが、こういう先生に日本での講演を依頼するべきと思いました。ちなみに、4000人の患者のうち、なんとNMOが60人以上いるそうで、これは日本のどの施設より数が多いのではないかと思われます。そして、その多くはリツキサンで治療され、劇的な効果をもたらしているようです。
また、さらに関心したのは参加しているレジデントのレベルの高さで、Frohman教授の出す質問に全員が易々と答えている様子は信じがたいくらいでした。

2008年1月2日水曜日

オーランド

クリスマス休暇をオーランドで過ごしました。Travelocity.comで格安チケットを探し、一人あたり約$500でモーテル(Howard Johnson Maingate East)7泊分と往復航空券(デルタとノースウェスト)のパックを購入し、$210で1週間レンタカーを借りることができました。モーテルはディズニーワールドのメインゲートから3kmくらいの所にあって移動がとても楽でした。宿泊した棟の無線LANの調子が悪く、部屋でネットができなかったのは残念でしたが、安い割にはまずまず満足できるモーテルでした。
この年末のオーランドはとても蒸し暑く、連日最高気温は25度以上、湿度は90%以上で日中は真夏のようでした。
この時期、ディズニーワールドは1年で最も混雑するようで、エプコットにあるアトラクションの係員がこんな行列見たことがないと困惑していたのが印象的でした。
モントリオールに帰ると、この冬3度目の寒波が訪れ、今朝の気温は-16℃で30cmほどの積雪がありました。今日は日中でも-13℃で、オーランドとの差はなんと40℃です。ちなみに明日の朝は-24℃まで気温が下がるそうです。