2007年4月30日月曜日

ボストン

American Acedemy of Neurology(AAN)に参加するため家族でボストンに来ました。
モントリオール空港まで車で行き、EconoParcという1泊$9の駐車場に停めました。ターミナルまではシャトルバスが連れていってくれます。
飛行機はAir Canada系列のAir Canada Jazzというローカル会社でフライトアテンダントは愛想のいいお兄さん一人だけでした。約45分のフライトで大きな揺れもなくボストンに到着。到着時は冷たい雨が降っていました。 ボストンで荷物を受け取って出口を出るとすぐにタクシー乗り場があって、そのままタクシーで宿泊先のSherton Boston Hotelに直行しました。タクシー代は$23.9で、トンネル通行料が$6.5、チップと合わせて$35払いました。モントリオールと比べると道路状況が格段によく整備されていてタクシーも大きかったせいか、とても快適でした。タクシーに乗っている間に雨もあがり、チェックインして部屋に入った頃にはすっかり晴れていました。
 
今日は、子供たちも疲れた様子だったので、ホテルの部屋で過ごすことにして、一人でホテルの2Fにある学会受付に行ってバッグと抄録集を受け取って来ました。AANは神経関連の学会の中では最も盛大で、学会期間は8日間もあります。一般演題の数は1300を超え、教育プログラム(レクチャー)も200近くあります。MS関連だけでも300演題以上ありますが、採択率が40%以下と厳しく、他の学会と比べて演題の質が高いので毎日飽きることがありません。また、北米の神経内科関連のドクターは挙って参加いるため、いろんな人に会うことができます。私の共同研究の多くはこの学会がきっかけでした。

夕方に日本から来た先生たちと一緒にCopley PlaceにあるLegal Sea Foodsにロブスターを食べに行ってきました。はじめに出てきたクラムチャウダーはかなり美味しかったです。
ここは子供メニューもあって家族連れにも便利なレストランです。

2007年4月27日金曜日

運転免許証

今日ようやく免許証交換のための手続きの予約日となり、朝一で免許センターに出かけてケベック州の免許の申請に行ってきました。
場所は高速道路を20分程走ったHenri-Bourassaというモントリオール北部の通りにあり、地下鉄オレンジラインの終点(明日から区間延長となってMontmorencyという駅まで開通するそうです)の近くになります。
8:20の予約だったので、8:10頃に入ると、まず受付で予約名簿の確認をして番号札を渡されます。中の大きな待合い室で待つこと約20分、番号が掲示されて担当者の窓口に向かいます。用意して来たのは、日本の免許証、領事館で作成してもらった免許証の翻訳書、車の登録証、パスポート、ビザ、住所を証明出来る公的書類(SIN番号の交付証明書)です。手数料・保険料などが合計$109.98かかりましたが、銀行のバンキングカード(デビットカード)で支払えました。10日間有効の臨時の免許証(紙)をもらい、何枚かの書類にサインして手続き終了。再び待合室で5分ほど待って、同じような窓口で壁を背中にして写真を撮って帰ってこれました。視力検査もありませんでした。
1週間後くらいに本物の免許証が郵送されてくる予定です。

2007年4月26日木曜日

Spring Fling 2007

MNIでは毎年この時期に職員によるSpring Flingと呼ばれるコンサートが開かれます。
会場は正面玄関から少し奥に入った場所にある講堂です。
11:45に開場となり、入り口ではピザとスナック、缶ジュースが用意され、200人くらいの観客(これもMNIの職員)の前で約1時間半、いろいろなパフォーマンスが繰り広げられます。
かなりご年配のドクターのピアノ演奏(恒例なようです)から始まり、本格的なジャズバンドやアカペラのコーラス、さらにはアフリカ民族音楽など、ジャンルはバラバラですが、音楽が好きな土地柄らしく、みんな陽気に楽しんでいるのが印象的でした。
 
夕方には同じ講堂でペンフィールド(MNI出身の高名な脳外科医)記念講演があり聴講しました。演者はMyelin Repair Foundationの創設者でMS患者でもあるScott Johnson という方で、経済界では名の知れた大物だそうです。財団創設に至る経緯やMS治療の発展に対する意気込みなどを話していたようですが、正直内容が難しくてあんまり良く理解できませんでした。

さらに、7時からはMNIをはじめとするモントリオールのMS専門家で作るMS Montrealという会の会合に出席しました。うちのラボのボスがMNIに赴任した際に大ボスから企画を任されて創設した会で、4つの製薬会社から年間400万円の協賛を得て成り立っています。年間約6回の会合で主にクラブやレストランの個室で外部から演者を招き、フルコースディナーを食べながら講演を聴くという会で、親睦が主な目的だそうです。今日はUniversity Clubとうレストランで20人ほどのMS専門家がモントリオール中から集まっていました。演者はハーバードのTimothy Vartanian助教授でTLRを専門にしています。ちょうどTLRの勉強を始めたところなので、とても勉強になりました。

2007年4月24日火曜日

言語

ケベック州はフランス語が公用語なので、モントリオールではフランス語で教育を受けます。
ただし、我々のような一時滞在者や両親がフランス語を話せない場合などの特殊な事情がある場合は例外として英語での教育が認められています。以前のプロテスタント系の40の公立小学校と18のHigh Schoolが英語系学校として認定されており、そのうちの一つが家のすぐそばにあるWestmount Park小学校です。
ここでさえも30%はフランス語の授業が必須で、フランス語の単位を取得しないと高校を卒業できません。

モントリオールの中心にあっても、マギル大学は英語系の大学なので、構内は英語での会話が基本です。ただ、実験助手や学生は地元出身者が多く、フランス語の会話をよく耳にします。病院の患者やカフェテリアの店員はフランス語しか話せないことが多いので廊下で話しかけられた時は困ってしまいます。
さらに、研究者は世界中から集まっており、聞き慣れない言語を電話で話していたりします。
先日ボスは友人と電話でヘブライ語で話していましたし、隣の席のモロッコ人のポスドクはアラビア語、フランス語、英語が堪能です。隣のラボのレバノン人もフランス語と英語を混ぜて会話します。テクニシャンはペルシャ語を話します。
お陰で私の拙い英語でも十分に通用していますし、何よりみんなゆっくりわかりやすくしゃっべってくれるので助かります。

今日は別のレバノン人の脳外科のレジデントに日本人なのに何で中国語や韓国語がわかんないんだと聞かれてびっくりしました。こちらでは全部同じに見えるそうです。

2007年4月22日日曜日

タイヤ交換

今日、Canadian Tireというオートバックスのようなお店に行って冬タイヤをオールシーズンタイヤに交換して来ました。

昨日の午前中に一度頼みに行ったのですが、大変な混雑で今日出直すように言われていたのです。朝8時から先着順で受け付けるとのことだったので、早起きして7時40分には店に到着しましたが、すでに受付には15人ほど並んでいました。
8時過ぎに順番が来て、受付で車のキーを渡し、携帯電話番号を教えると、正午までにはできあがるだろうとのこと。
ちなみに、オイル交換はexchangeですが、タイヤ交換はinstallと言わないと通じませんでした。
 
幸い近くのWal☆Martが8時から開店しており、時間をつぶしていると、10時過ぎに携帯電話が鳴り、準備できたとのこと。再び受け付けに行って代金を払いました。
16インチのタイヤ交換(組み換え)は4本で$60(約6000円)で、バランス調整、コーティング料に税金が加わり総額$82もかかりました。日本での相場よりちょっと高い気がしましたが持ち込みなので仕方ないですね。
 
お昼になる前に、タイヤを交換した車でオリンピック公園に遊びに出かけました。
今日はちょっと曇っていたのでオリンピックスタジアムの展望台には登らず、隣接しているBiodomeという展示パビリオンに行って来ました。
熱帯雨林→ローレンシャンの森林→セントローレンス水系→北極と続く展示コーナーのそれぞれでそこで暮らす動物、鳥、植物を見ることが出来ます。
子供たちは結構はしゃぎながら楽しんでいたようですが、中でも最後のペンギンが面白かったようです。

2007年4月21日土曜日

真冬と真夏

つい数日前まで雪が積もって凍えるような寒さだったのに、今日は最高気温が25℃の夏日でした。
明日の最高気温の予想も25℃。
1週間で仙台における真冬と真夏が経験できるなんて普通ではあり得ないことです。
 
先週までは閑散としていた街の歩道も人で溢れ、暖かくなるのを待ちわびていた人々が陽気に活動を始めたようです。短い夏を少しでも満喫するためにはじっとしてるわけにはいかないようです。

2007年4月20日金曜日

来客

ボスのオフィスには実に多彩な人が来客として訪れます。
ありがたいことに、興味を持つかどうかに拘わらず、そのうちの多くの人を私に紹介してくれます。

昨日はコロラド大学のAssociate Professorで神経眼科を専門としているDr. Benetteが訪れました。彼はB細胞のVH領域のレパトアをsingle cell RT-PCRで解析し、MSの髄液細胞で特異的なVH usageを見いだしていました。
私自身、これからB細胞による抗原非依存性の抗体産生を解析するわけですが、首尾良く抗原非依存性に増殖し、抗体を産生し続けるB細胞集団が確立出来たとき、おそらくMS患者の細胞では特異的なVHレパトアを示すことでしょう。

2007年4月16日月曜日

大荒れの天気

ここ数日は最高気温が1℃前後、最低気温が-1℃前後で、体感気温は-5℃程度と真冬のような日々です。
今朝は雪が10cm程度積もっていた上にみぞれが降り、溶けた雪の水が洪水のように歩道に溢れ、靴の中が水浸しになってしまいました。ラボのメンバーによると4月にこんな天気になるのは通常ありえないとのことで、どうも異常気象なようです。

ずぶ濡れになりながらも今朝は早めに出勤し、大ボスのラボのミーティングに参加しました。今日はポスドクの一人による学会(?)プレゼンの予行で終始したために全体の様子はわかりませんでしたが、いい勉強になりました。プレゼンの内容は、NK細胞やCD8細胞、γδT細胞によるオリゴデンドロサイト傷害に関わる受容体(MIC A/B)とリガンド(NKG2D)の解析、IL-15によるNK細胞への影響などの研究報告でした。

2007年4月15日日曜日

税関

日通にお願いしていた荷物が一昨日の4月13日の午前中に届きました。
3月1日に仙台の自宅から荷出ししてから6週間かかりました。
カーゴトラッキングによると、3月14日に日本を出航、4月5日にバンクーバーの港に入港、そこからは陸路で4月10日にモントリオール空港に到着したようです。
 
4月12日に旧市街にある税関に出向いて内容を説明しました。
船便による引越荷物だと本人による通関が必要なのだそうです。
税関は旧市街にあり、職場から2キロくらいの場所なので、歩いて行きましたが、この日は季節外れの雪で大変でした。
 
幸い待合室にはだれもいなくて、受付で日通から郵送でいただいていたマニフェストとパスポートとビザを提出するとまもなく奥の部屋に入るように呼ばれ、担当官との面談が始まりました。
個人所有物かどうかの確認、中身の説明、食物の有無、他の別送品がないか、トータルバリューはいくらか、などを聞かれました。
特に問題はなかったようで、3年経過するまでは他人に譲ったり売ったりしないように注意されて5分程度で面談は終了しました。
 
翌日荷物はすべて無事に到着し、段ボールの破損等もありませんでした。

2007年4月13日金曜日

計画

今日は午前中にB細胞の培養方法を習いました。
現在ここでメインとしているのはPBMCからのB細胞で、MACSを使ってCD19+細胞をソートします。
BCRを抗体でクロスリンクさせた後にCD40リガンドを強発現した線維芽細胞と共培養し、B細胞を活性化させます。
今後、しばらくはこの系を用いてB細胞の分化と抗体産生能を解析して行きます。
 
午後は、ボスと大ボスとミーティングをしました。
3時間以上もかけて、今後の実験計画を話し合いましたが、1年ではとてもやりきれない課題が次々と沸いてくるのには大変感心しました。さすが、20年以上こだわり続けてきただけのことはあります。
 
NMOとアクアポリン4との話題もトピックの1つです。
ラボの一つがアストロサイトとマイクログリアの培養系に強いこともあって、in vitroでの解析が進んでいました。
 
初めは3人でのミーティングでしたが、いつの間にか徐々に人が増えていき、最後にはもう一人のボスも加わり、7人くらいで熱いディスカッションが繰り広げられて圧倒されてしまいました。
とにかくあらゆるミーティングに顔を出し、まずは雰囲気に慣れなくてはと強く思いました。

携帯電話

一昨日、携帯電話がビデオトロンから届きました。
ボスに「これでやっとヒトになれたね」と言われました。

機種はNokiaのストレートタイプ。1年契約の場合の最も安価($109.95)な機種です。
アメリカでも使用可能なようです。
一応インターネットも接続可能で、実際日本のサーバーのWebメール(英文のみ)を読むことが出来ました。
カメラは付いていません。
料金は月300分の無料通話分がついて約2700円/月です。
この携帯で日本に国際電話をかけた場合、固定電話へは1分間約65円で、携帯電話だと約80円だそうです。

液晶部分は鏡面になっていて、写真では子供の顔が写っています。

2007年4月11日水曜日

見学

ラボでは患者由来の末梢血リンパ球を用いた免疫応答の解析、正常人末梢血リンパ球を用いてのB細胞の免疫応答の解析、患者血清に含まれる自己抗体の解析などが同時に進行していますが、当面B細胞の培養に専念することにしました。
 
今日は患者末梢血からのFicollを用いたPBMCの分離、DMSOを用いた凍結保存までの行程を一通り見ていました。効率よく約3時間で処理されるのに関心しました。当然なのかもしれませんが、ルーチンワークに関しては詳細な独自マニュアルがあり、例外なく従っているため保存状態や細胞密度などもきちんと一定になっています。凍結チューブのラベルも細かく3行で印字され、コード化してコンピュータで管理しています。
 
午後からはFACSの解析を見ていました。多くのメンバーがFACSで解析を行うため、連日予定表が埋まっています。今日の解析はCSFEでラベルしたT細胞の変化とサイトカイン産生の関連をみたもので、解釈は難しいものの、ユニークな解析でした。

通勤

モントリオール神経学研究所はマギル大学の構内にあり、モントリオールのダウンタウンの北に広がるMont Royalの麓に位置しています。狭い敷地の中現在増築中で、近い将来ラボのスペースも広くなる予定だそうです。私のいるうちに間に合うかどうかは微妙だそうですが・・
そんな事情の影響かどうかは知りませんが、思ったほど駐車場のスペースがなく、あいにく敷地内に専用のスペースを確保することは出来ませんでした。もし車通勤をするなら近くの民間の駐車場を借りるしかなさそうです。
 
これから暖かくなってくることだし、健康のことも考えて地下鉄で当面通勤することにしました。
自宅から徒歩で一番近い地下鉄の駅まで約10分、そこからオレンジラインに乗って2駅目でグリーンラインに乗り換え、4つ目のマギル駅で下車、そこから研究所まで徒歩約10分。乗り換え時間を含めて約40分かかります。
 
運賃は1回$2.75(約280円)で、6回券を購入すると1回あたり$1.96(約203円)です。月ごとのパスもあって、$65(約6700円)/月です。4月も10日過ぎましたが、monthly passをうちの近くのコンビニで購入しました。17往復分なので、今月は元がとれるか微妙です。

2007年4月7日土曜日

ショッピングモール

Carrefour Angrignon というショッピングモールに行ってきました。
高速道路を使ってうちから10分くらいの所にあります。


SEARS、ZellersといったデパートやMaxiなどのスーパーマーケットが入った大型モールです。Best Buyというコンピューター中心の電気店もあります。 周辺にはトイザらス、Wal☆Mart、カナディアンタイヤなどのお店もありました。
今日はDollaramaという$1ショップで生活雑貨を買って、Zellersで子供のリュックなどを買いました。

2007年4月6日金曜日

日本語補習校



モントリオール滞在は1年間の予定ですが、子供達が日本に帰国してから困ることないように補習校に通わせることにしました。
モントリオールに来てから事務局に連絡が取れなかったので、今日直接学校に行ってみました。
通常は土曜日が開校日ですが、イースターの連休のため今週は金曜日の開催で、しかも今日は入学式だったようです。
9時半過ぎに学校に行くと、すでに入学式が終わって授業が始まっていました。6年生担当の校長先生がクラスを案内してくれて、そのまま子供達は授業に参加することに。とまどいながらも机に座っていました。
上の子の3年生は男子4人女子4人の8人クラス、下の子の1年生は男子4人、女子7人の11人クラスです。最近は企業からの派遣が減って海外赴任家族の子女だけでは成り立っていかず、カナダに永住権をもつ日系の子女の受け入れも行っているそうで、ハーフのお子様がかなりいらっしゃいました。
1週間の内容を土曜日1日でこなすため、内容はかなり濃く、宿題も多くて大変そうですが、他の日本人家族とのつながりももてて心強いです。
 
カナダにおける日系企業はトロントやバンクーバーに集約してモントリオールからは撤退する傾向は相変わらずのようで、モントリオールの日本人人口は年々減少しているようです。フランス語が公用語なのも日本人にとってはハードルが高いのかもしれません。
 
帰ると、ビデオトロンから来週水曜日に携帯電話を届けるとメールが入っていました。1週間遅れましたが、許容範囲です。

2007年4月5日木曜日

登校

今日は登校初日です。
2人ともなんとか1日こなしたようです。

2007年4月4日水曜日

ビデオトロン

先週の火曜日に電話で契約したケーブルテレビ会社の技師さんがアパートに来て設置工事をしてくれました。全く英語が話せないケベコワでどこに線を引くかの説明にも苦労しました。
 
契約した内容は、
1.ケーブルテレビ(デジタル)
2.ケーブル電話(IPホンみたいなもの)
3.ケーブルインターネット(下り最高7Mbps、月20GBまで)
4.携帯電話(月300分無料)
これで月$110(約11,500円)です。
4月の契約料、工事費や端末代などを含めて契約時に$500を支払いました。
 
テレビにはオプションとしてアメリカの番組のコンボとスポーツ番組のコンボをつけましたが、少なくとも50以上のチャンネルがEPG機能付きで無料で視聴できます(総チャンネル数は300を超えるようです)。
電話は市内通話は無料で、日本へかけても1分10円(日本で携帯電話使うより安い)。音質も問題ありませんでした。
インターネットは、モデムを日本から持ってきた無線ルータに繋いで無線LANを組みました。2台のノートパソコンで同時に使用していますが、問題なく繋がり、スカイプも出来ました。
 
今週初めに届くはずだった携帯電話についてまだ何の音沙汰もないのがちょっと気にはなっていますが、まだそんなに必要ではないので少し待ってみます。

2007年4月3日火曜日

ミーティング

毎週火曜日の朝9時から所属するラボの研究ミーティングが行われており、今日はそのミーティングに参加してきました。
現在ラボでのメインテーマはMSの病態に関わるリンパ球(主にB細胞)の解析で、その解析方法はFACS、ELISA、マイクロビーズ、RT-PCRなどが主体です。最近は臨床検体を用いての自己抗体の解析などもはじめているようです。
今日のミーティングはマスター学生の1人によるメモリーB細胞におけるTLR刺激によるサイトカイン産生をみた実験の報告がメインでした。TLR刺激後のNF-KBの活性などはまだ見てないようですが、おもしろい結果が出てたようです。
最後に、拙い英語で自己紹介をしましたが、歓迎してくれているのが伝わり、嬉しかったです。

小学校クラス紹介


今日の午後は授業料の納付と、クラスの紹介をしてもらいに再び小学校を訪れました。
どのクラスもきちんと統括されていて日本での学級崩壊のような状況は全く認められません。
子供達が教室に入って自己紹介をしましたが、生徒達は拍手をしながらまじめに聞いてくれていました。
先生がとても優しそうだったためか、子供達も安心したようで、木曜日からの登校を楽しみにしているようでした。
 
どのクラスにもいろんな人種の子供達がいて、中には全く英語がしゃべれない子供もやはりいるようです。先生方も対応に慣れていて、子供達が全くしゃべれなくても全く困った顔することなく優しく接してくれるので安心しました。

2007年4月2日月曜日

小学校

歩いて5分程度の公立の小学校に入校手続きをしに行ってきました。
必要だった書類は、領事館で作成してもらった英文の出生証明書、日本から持ってきた予防接種歴の英文翻訳、子供達の修学ビザと親の就労ビザでした。
 
明日、担任の先生を紹介してもらい、校内を案内してもらうことにして木曜日から通学することにしました。
授業料は1人$40、管理料(?)が2人まとめて$60で、$140を明日支払うことに。これとは別にHot Lunch Program(給食)を頼む場合には月$20を支払うらしいです。
 
午後からショッピングモールに行って、生徒達がしょっていたのと同じようなリュックサックを買いました。