娘が学校から聞いてきた話によると、今日2月2日はグラウンドホッグデーという日だそうです。 グラウンドホッグとは、別名でウッドチャックともいい、学名はmarmota monaxでマーモット属(リス科)の一種です。
冬の間冬眠していたグラウンドホッグは2月2日頃に一度冬眠から覚め、外に出て自分の影を見つけると再び塒に戻り、あと6週間の冬を予言すると信じられています。カトリックの暦では,2月2日は「主の奉献日」と定められ、Candlemas Day(聖燭節)とも呼ばれますが、この日が晴天だと冬が2回訪れるという古いスコットランドの言い伝え(詩)に習ったものとされているようです。
グラウンドホッグデーはアメリカのペンシルベニア州で19世紀中ごろに行事化され、次第に全米に広がったようです。カナダでもそれぞれの地域に占いを行う有名なグラウンドホッグ(オンタリオ州のWiarton Willie が有名らしい)がいて、この日に占いをするそうですが、実際の的中率は40%弱で当たらないことの方がむしろ多いようです。
ウッドチャックと言えば、英語の有名な早口言葉にも出てきますが、日本人にはあまりなじみがないですね。
So how much wood could a woodchuck chuck if a woodchuck could chuck wood?
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