2007年8月26日日曜日

18th Century Public Market

今週末は、モントリオール発祥の地:オールドモントリオールのロイヤル広場にある考古学博物館Pointe-à-Callièreで18世紀の大衆マーケットを再現した催しが開かれていました。
周辺のPlace D'Youvilleは車両通行止めとなり、18世紀のヌーベルフランス時代の衣装を身にまとった人々が出店で当時の食材や工芸品などを売っていました。広場では当時の子供たちが遊んだゲームを再現していたり、当時の農民の衣装を借りて着替えるコーナーがあったり、何やら物語を語っている人や、野生の動物の毛皮を並べる海賊のような人までいました。

伝統的な工芸品の他、メープルシロップ製品、手作り石鹸、トリュフチョコ、チーズ、蜂蜜酒、ビールなど、お土産に最適なグッズがいっぱい並んでいました。子供たちは口の周りを茶色にしてトリュフチョコを頬張っていました。

2007年8月25日土曜日

プリンスエドワード島

夏休みの最後の週にプリンスエドワード島に行ってきました。モントリオールから飛行機でシャーロットタウンまで行き、空港でレンタカーを借りて島内を巡りました。
今回のレンタカーはボルボC30で、走行距離2000kmの新車でした。乗り心地は抜群で、とても快適なドライブができました。ちなみに3日間のレンタル料は税込合計$195でした。
宿泊はシャーロットタウンのHeritage Harbor House InnというB&Bに2泊しましたが、細部まで行き届いたサービスと清潔な部屋に大満足でした。宿泊した部屋は1泊$150で、子供1人あたり$10の追加料金がありました。日本人スタッフが常在していて、地球の歩き方にも紹介されているB&Bなので、日本人客がとても多いようです。ダウンタウンもビクトリア公園もハーバーも歩いていける距離にあり、とても便利だと思いました。
さすがに2日半で島のすべてを回ることはできず、シャーロットタウン周辺と、キャベンディッシュのグリーンゲーブルス、コンフェデレーションブリッジが架かっているゲートウェイビレッジ周辺を見て回りました。海岸沿いを走って灯台もいくつか回りました。最後のポイントプリムの灯台はあいにくの雨でしたが、灯台の上からの景色がとても良かったです。

 
 

2007年8月19日日曜日

BALLOON FESTIVAL

Saint-Jean-sur-RichelieuというモントリオールからHwy.10Sを20kmくらい走ったところにある町でInternational Balloon Festivalという熱気球のお祭りをしていたので見てきました。8月11日から開催されており、今日が最終日です。会場では空気で膨らませた巨大な遊具があったり、観覧車やジェットコースターなどの絶叫マシーンが揃った遊園地があったり、大きなステージでコンサートがあったりとかなり盛り上がっていました。
熱気球のフライトスケジュールが午後6時だったので、それに合わせて午後4時くらいに会場に行き、フライト時間まで遊園地でたっぷり遊びました。実際に気球が飛び始めたのは午後6時半過ぎで、100以上の熱気球がほぼ一斉に空に浮かんでいきます。間近で巨大な気球が徐々に膨らんで空に浮かんでいくのは本当に迫力十分でした。また、空に浮かんだ無数の気球を眺めていると、なんとものどかな気分になって心が和みます。
あいにく今日は厚い雲が上空を覆っており、カラフルな気球が映えなかったのが残念でしたが、とってもいい眺めでした。
 

2007年8月17日金曜日

朝顔

5月に子供が補習校で撒いた朝顔が、蔓だけ伸びて中々花が咲かずに気を揉んでいましたが、ここ1週間ぐらいできれいな花がたくさん咲くようになりました。
モントリオールで朝顔を育てるのは意外と難しいようで、ある程度成長するまでは日当たりのよい室内で育てた方がいいようです。蔓は日本で育てた時より伸びる気がします。
夏休みも残り少なくなって、子供のアサガオ日記にもようやく色がつきました。

2007年8月15日水曜日

Quebec City

週末に日本から遊びに来た両親を連れてケベックシティに行ってきました。モントリオールからケベックまでは約260km、Hwy.20EあるいはHwy.40Eを使って3時間弱で行くことができます。うちの車では狭いので、レンタカー(シボレー・アップランダー)を借りて行きました。
行きはHwy.20Eを使って、セントローレンス川の南岸を北東に進み、ケベックの対岸にあるレヴィLevisという街まで行き、そこからフェリーに乗ってセントローレンス川を渡りました。車と乗客6人で約$10の運賃でちょっとしたクルーズ気分が味わえます。川から眺めるシャトー・フロントナックホテルは壮観でした。
ケベック市内の観光はカレーシュと呼ばれる馬車に乗ってのんびりと楽しみました。 40分の観光で主にサン・ルイ通りとグランダレ通りを走ります。その他のところは歩いて回りましたが、シャトー・フロントナック前のテラスデュフランから知事の散歩道を通ってシタデル近くの展望台までは約300段の階段が続き、結構いい運動になりました。シーズンなので、プチシャンプラン通りやサン・ジャン通りは人で溢れていました。
郊外にあるモン・モレンシー滝は真上にかかる吊橋から見下ろす事が出来、ナイアガラとは違う迫力で面白かったです。
 

2007年8月4日土曜日

ZOO Granby

Hwy.10Eを80kmほど走り、Sherbrookeとのちょうど中間ほどの所にあるZOO Granbyに行ってきました。
10時前には家を出たのですが、晴天の土曜日ということもあり、駐車場に入るのに渋滞し、園に入った時は正午を回っていました。入場料は大人2人、子供2人で約$90(税込)です。
動物園は大きくアフリカゾーン、アジア・オセアニアゾーン、アメリカゾーンに分かれており、ほぼ一定の順路ですべての動物を見て回れます。最近、キリン、ラマ、カバの赤ちゃんが産まれており、生まれたばかりのそれらを眺めるのはほほ笑ましい限りでした。
動物園の中にAmazooと呼ばれるwater parkがあり、大きな波のプール、大きな浮き輪に乗って流れるプール、滑り台と巨大バケツからの水浴びが出来るプール、子供用の小さなプールがあります。波のプールではかなり大きな波が作られていて子供たちは大はしゃぎで喜んでいました。ただ、今日は午後の気温が25℃とやや低めだったので、長く入っているとかなり寒かったです。